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フランキンセンスの思い出

フランキンセンス
<Boswellia carterii>
180px-Frankincense_2005-12-31.jpg


その精油は、
中近東や北アフリカ原産の
その樹木の樹脂より蒸留される

バルサム調で ほのかな レモン様の
澄んだ香りがする




病院に勤めていた時のこと…

その女性は 胸に大きな腫瘍を抱えていた。

イスラエル…といえば 有名な方で
すばらしく才媛で
一種独特の雰囲気を持っていた。

かなりの痛みが 伴っていたが
モルヒネ等鎮痛剤の使用は
拒んでいた。

処置などで 数多く接しているうちに
その方には、フランキンセンスの香りが
合っているのでは…
と、気付くことがあり

夜勤の度に
フランキンセンスを
数滴垂らした ティッシュを
渡した。

フランキンセンスといっても
最初 ピンとこなかったようであるが
この香りが 別名<乳香>である
と 告げると すぐにわかったようであった。

カトリック信者であるその方

イエスキリスト生誕の際
東方の三賢者が
イエスへの贈り物としたもの

そのひとつが 乳香 であった。

そんな 有名すぎる 話に思いを馳せながら
何度も 何度も
ティッシュに染み渡った香りを嗅ぎ
「あぁ~いい香りね~」と
安堵の表情をみせる。

そして
夜が明け、早朝に訪室すると
とってもいい香りだったわ
ありがとう…
と穏やかな表情をみせるのであった。

フランキンセンスは
太古の昔より
宗教儀式の薫香に用いられ

リラックスさせて活力を与える力がある
神経性の緊張を緩和し呼吸を深くする
そして 痛みを和らげる作用を伏せ持つ。

長い入院生活を送っていたが
その方の 都合により
大きな病を抱えて、
かなり病状も悪化した状態で
退院をしてしまった。

退院の日
3分の1程残った フランキンセンスの精油を
その方に 贈った。

あの精油は 大量の荷物の中に
埋まってしまっただろうか…
その後 自力で、どのように
日々を送られているか
皆目見当もつかない

ただ 毎日が流れていき
その方のことも忘れかけていた。

しかし ゴールデンウィーク前の4月

何度となく その方のお名前が
ふと 頭をよぎることがあり

PCで 検索してみると
誰ぞのブログに
4月17日12時に永眠…
という記事を見つける。

大変な 毎日を送っていたであろうことと
周りの方のサポートも 大変なものであったと
偲ばれる。

----ご冥福をお祈りいたします。----

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